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上海外為市場=元続落、FOMC控え

[上海 20日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで続落。積極的な利上げが予想されている今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、前日に続いて心理的節目の1ドル=7元台で推移している。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.9468元とし、2020年8月以来の元安水準に設定した。

国内スポット市場の元は1ドル=7.0200元で始まった後、中盤時点では7.0091元と前営業日終値比43ポイントの元安。

人民銀は20日、銀行貸出金利の指標となる最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)を市場の予想通り据え置いた。世界の中央銀行が金融引き締めに動く中、最近の急速な元安を受け、当局は足元の金融緩和を見送ったとみられる。

米中10年債利回りスプレッドは80ベーシスポイントと13年超ぶりの大きさだが、米利上げ観測でさらに広がる見通しだ。

中国民生銀行のチーフエコノミスト、ウェン・ビン氏は、ドルはさらに上昇する見込みだが、緩やかな元安は輸出を安定させ外需を喚起するため、パニックになる必要はないと指摘。中国経済のファンダメンタルズ改善が元を下支えする一方、政府は対応策をまだ多く残しているとの見方を示した。

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