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豪小売売上高、9月は前月比+0.6% 堅調な伸び維持

 オーストラリア統計局が31日発表した9月の小売売上高は前月比0.6%増の351億豪ドル(224億8000万米ドル)と過去最高を更新した。写真はシドニーのショッピングモールで2020年12月撮影(2022年 ロイター/Loren Elliott)

[シドニー 31日 ロイター] - オーストラリア統計局が31日発表した9月の小売売上高は前月比0.6%増の351億豪ドル(224億8000万米ドル)と過去最高を更新した。食料、衣料、外食への支出に支援され、堅調な伸びを維持。高インフレや金利上昇にもかかわらず消費の底堅さを示す内容となった。

伸び率は市場予想と一致した。

前年同月比では17.9%急増。前年は新型コロナウイルスの影響で多数の店舗が閉鎖していた。

統計局の小売統計責任者、ベン・ドーバー氏はエリザベス英女王死去に伴い9月に設けられた1度限りの祝日に多くの小売業者が営業したことが食品、アルコール、外食への支出増加につながったと指摘した。

こうした好調な支出などを受け、オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)はあす11月1日の理事会で追加利上げを実施すると予想されている。

ロイター調査によると、10月と同じ25ベーシスポイント(bp)幅で引き上げ、2.85%にするとの予想が32人中28人と大半だった。4人は50bp幅と予想した。

CBAの豪経済担当責任者、ギャレス・エアード氏は「10月に引き締めペースを落とし、翌月にそれをまた加速させるというのは見栄えが良くないだろう。家計や企業に対して非常に混乱したメッセージを送ることになる」と話した。

また、インフレは遅行指標であることから、すでに実施された250bpの利上げは第3・四半期や今期の物価動向にほとんど影響を与えていないと指摘。「政策引き締めの効果は2023年の消費者物価指数(CPI)に出てくるだろう」と述べた。

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