[東京 16日 ロイター] - 旅行関連株がさえない。エアトリが4%安、エイチ・アイ・エスが3%安、KNT─CTホールディングスが2%安で推移している。エアトリは午前9時59分現在、東証プライム市場の値下がり率上位に入っている。国内の新型コロナウイルスの新規感染者数の増加が嫌気され、売りが優勢となっている。
市場では「インバウンド関連銘柄は足元、堅調に推移していたので、感染者数の増加が利益確定売りの材料にされている面もありそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」