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上海外為市場=元小幅高、FRBが利上げ減速示唆

[上海 24日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで小幅高。米連邦準備理事会(FRB)が利上げ減速を示唆したことが背景。中国の金融緩和観測も高まっている。

中国国務院(内閣に相当)は22日の閣議で、流動性を適度に潤沢に保つため銀行の預金準備率(RRR)の適時引き下げや他の金融政策手段を活用する方針を示した。中国国営中央テレビ(CCTV)が23日報じた。

ゴールドマン・サックスのアナリストは、新型コロナウイルス流行で中国経済への圧力が高まっていることを受けたものであり、数日中にRRRが引き下げられると指摘。

「こうした支援措置にもかかわらず、年内と来年上半期の経済活動が伸び悩むとの予想を維持する」とし、来年第2・四半期から経済活動の再開が始まるだろうと述べた。

中国国家衛生健康委員会の24日の発表によると、国内の新規市中感染者が23日に3万1444人確認され、約3年前のパンデミック(世界的大流行)開始以来最多となった。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=7.1201元に設定。前日基準値(7.1281元)に比べて80ポイントの元高だった。

スポット市場のオンショア人民元は1ドル=7.1480元で取引を開始。中盤のレートは7.1401元と、前日終値比で179ポイントの元高となっている。

市場関係者は近くRRRの引き下げがあることはほぼ確実だが、問題は引き下げ幅だと指摘。

SPIアセット・マネジメントのマネジングパートナー、スティーブン・イネス氏は「25ベーシスポイント(bp)か50bpかが問題だ。25bpのほうが金融政策を柔軟に運営でき、外貨の流出圧力が少ない」と述べた。

中盤のオフショア人民元は1ドル=7.1442元。

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