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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドルは週足で堅調、主要抵抗線突破の勢い

[シドニー 25日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルおよびニュージーランド(NZ)ドルが週足で堅調に推移している。米ドルに幅広い下押し圧力がかかる中、チャート上の主要なバリアを突破しそうな勢いだ。

豪ドルは0.6667米ドルと週間ベースで1.2%高。週初に付けた安値0.6585米ドルから値を上げている。抵抗線は11月の高値0.6797米ドルで、これを突破すると200日移動平均線の0.6936米ドルへの道が開かれる。

NZドルは0.6256米ドルで今週1.6%高。0.6091米ドルの安値から上昇した。4月以降突破していない200日移動平均線の0.6299米ドルに迫っている。

NZ準備銀行(中央銀行)は23日、政策金利のオフィシャル・キャッシュレート(OCR)を75ベーシスポイント(bp)引き上げ、2009年1月以来の高水準となる4.25%とした。75bpの利上げ幅はNZ中銀としては過去最大。

市場はNZ中銀が来年2月に開く次回会合でさらに75bp利上げすると織り込んでおり、イールドカーブは先行きの景気後退シグナルを明確に出している。

2年債利回りは4.63%で、今週は35bpの急上昇となった。10年債利回りは市場が24年の利下げを織り込む中、ほとんど変化していない。

このため10年物利回りは2年物を48bp下回り、08年の世界金融危機以来最大の逆イールドとなった。

半面、豪中銀は景気後退を回避するため、利上げペースを減速させており、異なる路線を歩んでいる。

オーストラリアのイールドカーブは逆イールドに程遠く、10年物利回りは2年物を30bp上回る3.57%となっている。

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