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欧州女性のワーク・ライフ・バランス、コロナ禍で一段と悪化=EU

[30日 ロイター] - 欧州の女性のワーク・ライフ・バランスが2020年の新型コロナ禍開始以降一段と悪化している。欧州連合(EU)専門機関の欧州ジェンダー平等研究所(EIGE)が30日発表した報告で明らかになった。

EIGEの2022年ジェンダー平等指数では、コロナ禍により家庭での非公式・無給の世話が増加し、特に女性に圧力がかかっていることが示された。

報告では、テレワーク中に子どもたちに邪魔されることなく1時間仕事を続けられなかったとの回答割合が、母親では平均20%だったのに対し、父親では15%にとどまり、男性に比べて女性のほうが、よりテレワークを妨げられやすい実態が浮き彫りとなった。

保育支援の途絶も女性の所得を直撃。女性が労働時間を減らしたり欠勤したり、あるいは無給の休暇や退職に至る確率がより高かった。

報告は、「社会・経済に対する影響の全容はまだ明らかになっていないが、コロナ禍前からコロナ禍を通じ、失業の確率や労働時間が希望を下回っている確率は女性のほうが高い」と分析した。

ただ、ジェンダー平等指数自体は100ポイント中68.6ポイントと、2010年時点を5.5ポイント上回った。

ジェンダー平等度が最も高かったのはスウェーデン、デンマーク、オランダ。最も低かったのはギリシャ、ルーマニア、ハンガリーだった。

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