[東京 28日 ロイター] - 米サンフランシスコに拠点を置く米暗号資産(仮想通貨)交換業クラーケンの日本法人であるペイワードアジア(東京都千代田区)は28日、23年1月末で日本での事業を停止すると発表した。暗号資産交換所大手FTXトレーディングの経営破綻で、暗号資産市場での取引が低迷したことなどが背景にある。
クラーケンは顧客が口座から資金を引き出すことができるよう十分な資金の流動性を保っており、1月中は全ての顧客の口座の出金制限を解除するとした。
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