[ベンガルール 18日 ロイター] - 序盤のインド株式市場は続伸。海外機 関投資家が買い越しに転じたことを受け、投資家心理が支えられた。 現地時間午前9時23分時点で、NSE指数(ナショナル証券取引所に上場する50 銘柄で構成)は0.14%高の1万8079.40。SENSEX指数(BSE=ボンベ イ証券取引所=に上場する30銘柄で構成)は0.10%高の6万0716.53。 海外機関投資家は17日、21億1000万ルピー(約2585万ドル)相当を買い 越した。前日まで17営業日連続で売り越しており、先月23日以降の売り超は2465 億1000万ルピー(約30億2000万ドル)に達していた。 アナリストによると、インド株は昨年、世界の主要株をアウトパフォームしていたた め、バリュエーションは低くない。中国が入国時の隔離措置を撤廃したことを受け、割安 な市場に資金が再配分されているという。 ただ、外国人投資家の買いが続けば株価は持続的に上昇すると見込まれている。 金属株指数は1%高。ヒンダルコ・インダストリーズは2%高、タタ・ スチールは1.8%高。 インド 日本時間13時58 前日比 % 始値 分 SENSEX指数< 60,865.61 + 209.89 + 0.35 60,716.03 .BSESN> 前営業日終値 60,655.72 日本時間13時58 前日比 % 始値 分 NSE指数 18,110.25 + 56.95 + 0.32 18,074.30 前営業日終値 18,053.30 (取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります)
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」