[23日 ロイター] - 欧州の航空機大手エアバスは23日、高高度滞空ソーラー型無人機「ゼファー(Zephyr)」について、事業の拡大と商用化の加速に向けて外部からの投資受け入れを検討する方針を示した。
ゼファーは太陽光発電で高度21キロに数カ月滞空。監視や通信能力の強化に利用できる。
広報担当によると、エアバスは外部の提携先を探すため、モルガン・スタンレーと契約した。所有権は維持するものの、外部からの投資受け入れを検討する。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、来年末までの商業化を目指し、同部門のスピンオフを計画している。
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