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シドニー外為・債券市場=豪ドル上昇・NZドル下落、CPI受け

[シドニー 25日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが上昇。予想を上回るインフレ統計を受けて豪準備銀行(中央銀行)が来月の会合で追加利上げを行うことがほぼ確実視され、国債利回りが急上昇した。

一方、ニュージーランド(NZ)ドルは下落。インフレがピークに達した可能性が示され、中銀の利上げが従来予想より小幅になるとの見方が強まった。

豪ドルは0.8%高の1豪ドル=0.7100米ドルで、5カ月ぶり高値を更新した。前日の海外市場でも0.2%上昇していた。

2022年第4・四半期の豪消費者物価指数(CPI)は前年比7.8%上昇と、伸び率は市場予想の7.5%を上回り、33年ぶりの大きさとなった。12月単月では前年同月比8.4%上昇した。

これを受け、市場が織り込む来月の25ベーシスポイント(bp)利上げ確率は75%となり、据え置きへの期待が後退した。

INGのアジア太平洋調査責任者ロバート・カーネル氏は、政策金利のピーク予想を従来の3.6%から4.1%に引き上げた。また「インフレに関する最近の失望は天候など季節的影響という一時要因が大きいが、こうした要因がまだ終わっていない可能性が主要なリスクだ」と述べた。

先物市場は豪中銀による利上げを少なくともあと2回織り込み、スワップが示唆する金利のピークは3.60%を上回る。CPI発表前は3.4%前後がピークとみられていた。

豪3年債利回りは8bp上昇の3.112%。序盤は一時2.909%まで低下していたが、上昇に転じた。10年債利回りも3bp上昇の3.496%。

NZドルは0.3%安の1NZドル=0.6485米ドル。第4・四半期CPIでインフレ鈍化が示された。

先物市場が織り込む金利のピークは5.3%と、NZ中銀が以前に示したガイダンスの5.5%を下回った。

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