[東京 17日 ロイター] - 三菱重工業が一時マイナス転換した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発している新型ロケット「H3」初号機が発射に失敗し、嫌気された。午前11時12分現在、三菱重の株価は0.5%高での推移。一時は2%高となっていた。
H3ロケットは午前10時37分に、種子島宇宙センターから打ち上げられる予定だった。JAXAによると、メインエンジンは着火したが、「SRBー3」と呼ばれるブースターが着火しなかったもよう。状況を確認中としている。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」