[東京 17日 ロイター] - サウジアラビアの政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)が、任天堂株の保有比率を7.08%から8.26%に引き上げたことが明らかになった。関東財務局に提出した変更報告書によると、市場内で取得した。保有目的は純投資としている。
PIFは任天堂株について昨年5月に5.01%保有しているとする大量保有報告書を提出。昨年12月ごろから市場内で株式を継続的に取得しており、2月15日に7.08%への引き上げを報告したばかりだった。今回の報告は13日までの取得が対象で、2月だけで1.5%程度を買い増ししている。
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