[上海 20日 ロイター] - 前場の中国・香港株式市場は反発。米中関係緊 張よりも中国経済の再開による回復の兆しの方が注目され、リスク志向が回復した。 上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数 前場終値は47.791ポイント(1.18%)高の4082.298、 上海総合指数は31.7717ポイント(0.99%)高の3255.7960 。 香港ハンセン指数前場終値は167.35ポイント(0.81%)高の2万0 887.16、ハンセン中国企業株指数(H株指数)は63.00ポイント(0 .90%)高の7054.27。 MSCI中国株指数は過去1カ月に9%下落したが、ゴールドマン・サックスはなお 向こう12カ月で約20%の戻りを予想している。 本土市場では証券株が1.9%上昇。中国証券監督管理委員会(証監会 )は17日、新規株式公開(IPO)手続きを認可制から登録制に移行することを柱とす る新規制の施行を発表した。 中国国際金融(CICC)が4.3%上昇、CITIC証券 も2%上昇した。 金融株、不動産株も約1.9%上昇した。 香港市場では大手テック株が1.1%上昇した。 中国 前場終値 前日比 % 始値 上海総合指数<.S 3,255.7960 + 31.7717 + 0.99 3,230.4728 SEC> 前営業日終値 3,224.0243 CSI300指 4,082.298 + 47.791 + 1.18 4,039.962 数 前営業日終値 4,034.507 香港 前場終値 前日比 % 始値 ハンセン指数<.HS 20,887.16 + 167.35 + 0.81 20,681.47 I> 前営業日終値 20,719.81 ハンセン中国株指 7,054.27 + 63.00 + 0.90 6,976.07 数 前営業日終値 6,991.27 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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