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アジア通貨動向(22日)=下落、FOMC議事要旨の公表控え

[22日 ロイター] -

アジア新興国通貨は22日、米ドルに対して下落した。高金利の長期化予想がリスク許容度を圧迫している。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表が待たれている。

下落率が最も大きいのは韓国ウォンで0.6%安。マレーシアリンギとフィリピンペソはそれぞれ0.1%下げた。

インドネシアルピアは0.2%下落している。

IGのマーケットアナリスト、Yeap Jun Rong氏は「最近の経済指標は米経済情勢の底堅さを示唆している。これまでの『ハードランディング(強行着陸)』に代わり『ノーランディング(無着陸)』というシナリオが浮上する中、金利予想もタカ派方向に調整されつつある」などと指摘した。

第4・四半期域内総生産(GDP)の発表を控える台湾ドルは0.3%安。

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