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北朝鮮、3月か4月に新型ICBM実験の可能性=韓国議員

 3月7日、韓国の国家情報院(NIS)は、北朝鮮が3月か4月に大規模な軍事演習を実施する可能性があり、その際に新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)を実験する可能性があると分析した。写真は南北の軍事境界線がある非武装地帯(DMZ)から撮影された北朝鮮の国旗。2022年7月撮影(2023年 ロイター)

[ソウル 7日 ロイター] - 北朝鮮が3月か4月に大規模な軍事演習を実施し、その際に新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)を実験する可能性がある。複数の韓国議員が7日、国家情報院(NIS)の情報として明らかにした。

NISはまた、金正恩朝鮮労働党総書記の第1子は男とみられるとし、3人目の子どももいるが性別は不明だとした。金氏の息子はこれまで公の場に姿を見せていないという。

「キム・ジュエ」という名前を持つ金氏の娘は過去数カ月、同氏と共に何度か公の場に現れており、次期指導者になるとの憶測を呼んでいる。しかし4代目となる世襲の正当性を強調する狙いが可能性として最も高いとNISは分析している。

北朝鮮の食糧不足については同国の穀物政策、流通問題、新型コロナウイルスの影響が原因との見方を示した。コメの不足は年間80万トンで、政権への脅威となるほど深刻ではないとした。

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