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アジア通貨動向(13日)=ドル安で上昇、タイバーツが上げ主導

[13日 ロイター] - アジア新興国通貨はタイバーツが上げを主導している。米シリコンバレー銀行(SVB)の経営破綻を受けて米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが減速するとの観測が高まり、ドルが売られている。

バーツは1.6%上昇し、3月1日以来の大幅な上げを記録する勢い。フィリピンペソとマレーシアリンギも0.7%、0.9%、それぞれ上昇した。

米当局は12日、SVB破綻の影響が金融セクター全体に波及することを防ぐため一連の対応策を発表した。

インドネシアルピアは0.5%高。ロイター調査では中央銀行が次回会合で金利を据え置くと予想されている。

バークレイズのアナリストは「FRBは今後も利上げを継続する見通しだが、インドネシア中銀は、主にコアインフレ率に焦点を当てている」と指摘し、インドネシア中銀が年内は追加利上げを行わないとの見方を改めて示した。

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