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アジア通貨動向(17日)=軒並み上昇、米欧の銀行支援措置で懸念和らぐ

[17日 ロイター] -

アジア新興国通貨は軒並み上昇。経営難に陥った米欧の銀行に対する支援措置を受け、世界の金融システムに対する懸念が和らいだ。

フィリピンペソが0.5%上昇し、アジア通貨の上げをけん引。週間ベースでは2月24日までの週以来の大幅高となっている。タイバーツとインドネシアルピアは1月13日以来の大幅高を記録する勢い。

マレーシアリンギも0.5%上昇し、週間ベースでは1月27日までの週以来最高のパフォーマンスとなっている。

RBCキャピタル・マーケッツのアジアFX戦略担当責任者、アルビン・タン氏は「夜間の米国発ニュースによるポジティブなセンチメントは、市場を一段と落ち着かせるのに役立った」と述べた。

米大手銀行11行は16日、米中堅銀行ファースト・リパブリック・バンクに合計300億ドルの預金を預け入れると発表した。株価急落に見舞われた同行の資金繰りを支える。

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