[東京 25日 ロイター] - 半導体関連株が堅調に推移している。アドバンテストが16.2%高で年初来高値を更新したほか、東京エレクトロンが2.7%高、ルネサスエレクトロニクスが1.8%高で推移している。
午前9時45分現在、アドバンテストは東証プライム市場の値上がり率第1位に入り、日経平均を153円ほど押し上げている。米半導体大手エヌビディアの好調な売上高予想を受けて、同社株が時間外で急騰したことから、「東京市場でも主力の半導体銘柄が連れ高となっている」(国内証券)との声が聞かれた。
エヌビディアが24日に発表した第2四半期の売上高予想は110億ドルを挟んで上下2%と、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の71億5000万ドルを大幅に上回った。
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