[18日 ロイター] - 小説「悪魔の詩」で知られる作家サルマン・ラシュディ氏(75)を襲撃して起訴されたヘイディ・マタール容疑者(24)は18日、第2級殺人未遂罪および第2級暴行罪に対し無罪を主張した。
判事はマタール容疑者に対し、ラシュディ氏と接触しないよう命じたほか、マタール容疑者の弁護人が要求した、当事者がメディアで今回の事件について話すことを禁じる一時的な箝口令を出すことに同意。マタール容疑者の保釈を求める弁護人側の要求については検討するとした。
マタール容疑者の次回の出廷は9月22日に予定されている。
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