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米金利先物、あと3回の利上げ見込む水準 PCE価格指数受け

米商務省が24日発表した1月の個人消費支出(PCE)価格指数を受け、短期金利先物市場で連邦準備理事会(FRB)が少なくともあと3回の利上げを実施し、より長い期間にわたり金利を高水準に維持するとの見方が強まった。(2023年 ロイター/Marcos Brindicci)

[24日 ロイター] - 米商務省が24日発表した1月の個人消費支出(PCE)価格指数を受け、短期金利先物市場で連邦準備理事会(FRB)が少なくともあと3回の利上げを実施し、より長い期間にわたり金利を高水準に維持するとの見方が強まった。

金利先物価格に基づくと、FRBは現在4.50─4.75%としているフェデラル・ファンド(FF)金利誘導目標を6月までに5.25─5.50%に引き上げるとの観測が高まった。

また、予想されている3月と5月に加え、7月までに少なくともあともう1回の0.25%ポイントの利上げが実施される確率は約30%となった。

年末時点のFF金利誘導目標の予想は現在、5.25─5.50%となっている。

商務省発表の1月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比5.4%上昇と、前月の5.3%から伸びが加速した。

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