September 4, 2015 / 1:38 AM / 5 years ago

訂正-7月実質賃金は前年比+0.3%、27カ月ぶりプラス=毎月勤労統計

(訂正:速報と本文4段落目の所定外給与について「2カ月ぶりに増加した」を「5カ月
ぶりに増加した」に訂正します)
    [東京 4日 ロイター] - 厚生労働省が4日発表した7月の毎月勤労統計調査(
速報)によると、物価の変動を考慮した実質賃金は前年比0.3%増となり、2013年
4月以来27カ月ぶりのプラスとなった。ボーナス支給の遅れで6月には大幅なマイナス
となったが、再びプラス圏に浮上。物価を上回る賃金の伸びがかろうじて維持された。現
金給与総額(事業所規模5人以上)は前年比0.6%増の36万7551円だった。増加
は2カ月ぶり。
    
    厚労省では「6月は特別に支払われる給与(ボーナス)に振り回されたが、名目賃金
はプラス基調で推移している」と判断した。

    夏季賞与が大半を占める特別に支払われた給与は前年比0.3%増と、2カ月ぶりに
プラスとなった。企業業績が好調なかで6月に同6.7%減に落ち込んだことが異例で、
ボーナス支給が例年より遅い7月に集中したことが確認された。
    
    所定内給与は前年比0.6%増で2005年11月(同0.6%増)以来の高い伸び
となった。所定外給与は前年比0.6%増で5カ月ぶりに増加した(訂正)。
    
    現金給与総額を就業形態別でみると、正社員などフルタイムで働く一般労働者が同0
.5%増、パートタイム労働者は同0.2%減だった。

  総実労働時間は前年同月比0.1%減だった。
    
    7月速報値は当初予定の1日から4日に繰り下げられた。6月にボーナスが想定外に
弱かったが、分析に十分な時間が確保できなかった反省があったため。7月は予定を繰り
下げて時間を確保した。
    
    
  詳細は以下のとおり。(前年比、%、▲はマイナス)
    
              6月      7月速報
現金給与総額       ▲2.5     +0.6
 所定内給与       +0.4     +0.6
 所定外給与       ▲0.2     +0.6
 特別に支払われた給与  ▲6.7     +0.3
実質賃金         ▲3.0     +0.3
所定外労働時間      ▲0.8     ▲0.7
常用雇用         +2.1     +2.0
 一般          +1.1     +1.7
 パート         +4.4     +3.0
    
    *統計の詳細は以下のURLでご覧になれます。
    here

 (吉川裕子)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below