January 21, 2020 / 6:17 AM / 2 months ago

マレーシア航空にエールフランスが49%取得提示、JALは25%=関係筋

[クアラルンプール/シンガポール 21日 ロイター] - 経営再建中のマレーシア航空に対し、エールフランスKLMが最大49%の取得を提示した。日本航空(JAL)は25%の取得を検討している。関係筋が明らかにした。

マレーシアのエアアジアとマリンド・エア、ライオン・エア(インドネシア)のマレーシア部門も出資を提示したという。

関係筋の1人は「外国航空会社からの提示は、マレーシアを業務上の戦略的地域と位置付けたうえでの包括的かつ戦略的提案だ」と述べた。

マレーシア航空は経営難に陥っていた2014年に非公開化され、政府系ファンドのカザナ・ナショナルが未保有だった30%を14億リンギ(3億4500万ドル)で取得していた。

各社からのコメントは得られていない。

マレーシア航空とJALは航空連合ワンワールドに加盟している。一方エールフランスはスカイチームに加盟。

モルガン・スタンレーを昨年、経営再建上のアドバイザーに指名したカザナは、政府と緊密に協議しているとし、「いくつかの提案があり、すべてが検討の選択肢」としている。

関係筋によると、エールフランスは整備・補修・総点検サービスのハブをマレーシアに開設することを提示。一方JALはローコストキャリア(LCC)を含めた地域ハブとすることを提案している。

経済ニュースサイトのフォーカス・マレーシアは20日、公式文書を引用してカザナはエアアジアの長距離航空部門エアアジアXとの統合を進めると報じた。ただ関係筋は「エアアジアは競争上の懸念があるため、現状では国際企業の関与がおそらくは好ましい」と述べた。

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