[東京 22日 ロイター] - ルネサスエレクトロニクスが反落し、一時6%超安まで下落した。市場では「先週末に開かれた会社説明会で、特にポジティブサプライズが出なかったことから、利益確定売りが優勢となっているようだ」(国内証券)との声が聞かれた。同社株は5月以降、上昇基調が続いていたため売りの反動が強まっているという。
中国のインターネット規制当局は21日、米半導体大手マイクロン・テクノロジーの製品について、ネットワークセキュリティー審査で不合格になったとし、重要インフラ事業者による同社からの調達を禁止すると発表した。
中国の規制については「今のところは影響は出ていないようだ」(同)との指摘があった。
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