[東京 11日 ロイター] - 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が辞任する意向を固め、関係者に伝えたことが分かった。事情を知る複数の関係が11日、明らかにした。森会長は「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言し、国内外から批判を浴びていた。
後任は日本サッカー協会の川淵元会長を充てる方向で調整しており、関係者の1人によると、森氏と組織委の武藤敏郎事務総長が11日にも川淵氏と面会し、要請する予定だという。
竹本能文
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