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バイデン氏、大統領首席補佐官に腹心のクレイン氏を指名

米大統領選で勝利を宣言した民主党のジョー・バイデン氏は11日、副大統領時代に自身の首席補佐官だったロン・ クレイン氏を大統領首席補佐官に指名した。写真は2014年11月13日に当時副大統領だったバイデン氏(右)と会議で同席するクレイン氏(中央)。米ワシントンで撮影。(2020年 ロイター/Larry Downing)

[11日 ロイター] - 米大統領選で勝利を宣言した民主党のジョー・バイデン氏は11日、副大統領時代に自身の首席補佐官だったロン・クレイン氏を大統領首席補佐官に指名した。当選後初の主要人事で、トランプ大統領が敗北を認めなくとも次期政権の顔ぶれを固める意向を鮮明にした。

クレイン氏(59)はバイデン氏の腹心の1人で、首席補佐官への指名は大方の予想通り。バイデン氏が上院議員だった1989年に最初に同氏に仕え、副大統領時代の2014年にはオバマ政権のエボラ出血熱対応を担当した。大統領選ではバイデン陣営の外部顧問を務めた。

トランプ大統領の新型コロナウイルス感染拡大への対応を激しく非難しており、バイデン氏のコロナ対応で重要な役割を担うとみられる。

先週7日に当選が確実となったバイデン氏は今週、トランプ氏が根拠を明確にせず選挙の不正を訴えていることに公の場でほとんど反応を示さず、来年1月20日の就任式に向け、政権移行の準備に専念してきた。

バイデン氏は声明で、クレイン氏とは2009年の金融危機への対応や14年のエボラ出血熱対応を含めて長年連携しており、「かけがえのない」存在だと強調。

クレイン氏はクリントン政権でゴア副大統領の首席補佐官を務めるなど政治経験が豊かで、金融危機の際は7870億ドル規模の景気刺激策の実施で監督役を担ったバイデン氏をサポートし、エボラ出血熱対応では公衆衛生の専門家から称賛を受けた。

クレイン氏は文書でバイデン氏の大統領首席補佐官となるのは「人生最大の栄誉」だと述べた。

*情報を追加しました。

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