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ECB資産買い入れ、下期の景気回復で段階的縮小可能に=オランダ中銀総裁

[フランクフルト 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は、ロイターとのインタビューで、ユーロ圏経済は今年後半に力強く回復する軌道に乗っており、ECBは新型コロナウイルス危機対応策のパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を第3・四半期から徐々に縮小し始めることも可能との見方を示した。

クノット氏は、今後数カ月の見通しには、感染拡大やワクチン接種の遅れが影を落としそうだが、一連の要因は、感染を制御できれば年央以降ポジティブサプライズが起こる可能性を示唆していると指摘。

「経済がわれわれのベースライン(予想)に沿って展開すれば、年後半からインフレや成長が改善する見込みだ。そうなれば、第3・四半期からPEPPを徐々に縮小し、想定通り2022年3月に終了することが可能になるとみられる」と述べた。

ECBは先月、米国債価格下落を主因とする利回り上昇が景気回復を阻みかねないとの懸念からPEPPでの債券買い入れを拡大した。

その後、利回りは落ち着いた。クノット氏は、インフレ調整後の利回りは年初の低水準近くに下がっており、心地良い水準との認識を示した。「実質金利が概ね安定していれば、名目金利の上昇はインフレ期待の高まりが原因で、わたしは満足だ」と語った。

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