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トヨタが「賃金改善」9200円、賞与6.0カ月分と回答 労組要求通り

[東京 17日 ロイター] - トヨタ自動車は17日、2021年春季労使交渉(春闘)で、労働組合に対し定期昇給分などを含めた総額として全組合員1人当たり平均で月9200円、一時金(賞与)については年6.0カ月分と回答した。労組側の要求通りで妥結した。総額は昨年の妥結額(8600円)より600円高く、賞与は0.5カ月分減った。基本給を底上げするベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分は公表していない。

労組側は、定期昇給分や各種手当拡充などを含めた総額として全組合員1人当たり平均で月9200円(昨年の要求は1万0100円)を求めていた。一時金については年6カ月分(20年の要求・実績は6.5カ月分)を要求していた。

業界内における格差拡大に配慮するため、トヨタはここ数年、ベアの水準を非公表としている。労組側も19年からはベアの具体的な額を明示せず、定期昇給分や手当拡充などを含めた総額での要求に変更して賃上げを求めており、21年については要求額にベアに相当する賃金改善分を含むかどうかについても非公表としていた。 (白木真紀)

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