[東京 25日 ロイター] - 梶山弘志経済産業相は25日の閣議後会見で、きょう開かれている東芝の株主総会について、同社は廃炉や防衛装備品の技術開発を担う日本にとって重要な企業とした上で、一般論として国の安全確保にとって重要な事業や技術の安定的な発達が図られることを期待していると述べた。
梶山経産相はまた、政府が外資の出資後の規制強化を検討しているとの一部報道に関して、具体的な検討が進んでいるわけではないとしつつ、国にとって重要な事業や技術開発を損なうと判断される場合は一定の抑止を可能とする方法はないか政府内で検討されていくと思うと語った。
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