[東京 28日 ロイター] - 東芝が25日に開いた定時株主総会で、焦点だった永山治氏の取締役会議長就任に対する賛成票は43.74%、反対票は56.06%だった。東芝が28日、議決権行使結果を発表した。
永山氏と同様、総会で再任の賛同を得られなかった元監査委員会委員の小林伸行氏は、賛成票が25.32%、反対票が74.36%だった。
永山氏に代わって取締役会議長に就いた綱川智社長兼最高経営責任者(CEO)は賛成票が77.39%、反対票が12.74%だった。 (基太村真司)
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