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足元のドル円はオーバーシュート、一時的に145円到達も=渡辺元財務官

 国際通貨研究所の渡辺博史理事長(元財務官)は7日、ロイターとのインタビューで、為替市場の動向について「足元のドル/円はオーバーシュートしており、一時的に145円に到達する可能性がある」と語った。写真は都内で2011年1月撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)

[東京 7日 ロイター] - 国際通貨研究所の渡辺博史理事長(元財務官)は7日、ロイターとのインタビューで、為替市場の動向について「足元のドル/円はオーバーシュートしており、一時的に145円に到達する可能性がある」と語った。一方、為替の円安が「長く続くとは思わない」との考えも述べた。

渡辺氏はインタビューで、為替市場の動向について「ここ数日はジャクソンホール・ショックの様相を帯びてオーバーシューティングしている。瞬間的に(1ドル=)145円となることもあり得る」と語った。

一方、円安進行に関しては「長続きはしないだろう」とし、「年末にかけては140円より高い(円高)方に行くのではないか」との見通しも示した。

為替介入の必要性については否定的な見解を示した。渡辺氏はインタビューで「円の独歩安ではなく、世界すべての通貨にとってドルが高い。その中で日本だけ逆向きに動いても仕方ない」とし、「瞬間的に140円とか145円を付けたことに対し、政府が対応する必要は全くないと思う」と述べた。

円安に伴い日銀が金利正常化に動くかについても「今回の円安を理由に利上げするようなことはやらないだろう」と語った。

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