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南極に持ち込まれる外来植物、在来種に重大な脅威=調査

[シドニー 6日 ロイター] 米国科学アカデミー紀要に6日掲載された報告書で、南極に誤って持ち込まれる外来植物の種子が、在来種にとって重大な脅威となっていることが示された。

調査は2007─08年にかけて、南極を訪れた1000人を対象に実施。ポケットやズボン、袖口を掃除機で吸い、靴やかばんの中もチェックした。その結果、服や持ち物から1人当たり平均で9.5個の種子が見つかった。

南極の研究者は、意図せず持ち込まれた外来植物やその種子が、生態系のバランスを崩しかねないと懸念しており、豪南極局のダナ・バーグストロム氏は「南極の貴重な生物多様性が失われつつある」と述べた。

南極には毎年、3万3000人以上の観光客や約7000人の科学者が訪れており、特に南極半島は最も多くの旅行客が訪れる場所で、外来植物の「ホットスポット」とも言われている。

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