[ロンドン 1日 ロイター] - 英作家ヘレン・フィールディングの小説「ブリジット・ジョーンズの日記」の第3作で、ブリジットの恋人マーク・ダーシーが死亡した設定であることが明らかとなり、ファンからは怒りの声が上がっている。
同シリーズは、1996年に出版された第1作とその3年後に発売された続編が世界で合わせて1500万部以上売れたヒット作。映画化もされ、ブリジットをレネー・ゼルウィガーが、マークをコリン・ファースが演じ人気を得た。
第3弾となる「Bridget Jones: Mad About the Boy(原作)」では、ブリジットは夫となったマークが他界し、若い恋人のいる50代の2児の母親として描かれている。
これについてファンからは「ブリジット・ジョーンズの新作は予想と違う」、「ダーシーは死んでいない。新作を拒否する」といった怒りのツイートが投稿されている。また、女性誌などはツイッターフィードで、ダーシーのベストシーンを集めたり、ブリジットにデートや新恋人への子どもたちの紹介にソーシャルメディアの活用法を指南したりしている。
「Bridget Jones: Mad About the Boy」は今月に出版される。
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