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ユーロ圏CPI上昇率、7月は前年比2.2% ECBの目標上回る

7月30日、欧州連合(EU)統計局が発表した7月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値は前年比2.2%上昇となり、欧州中央銀行(ECB)の目標である2%上昇を上回った。フランクフルトのECB本部え2020年7月撮影(2021年 ロイター/Ralph Orlowski)

[フランクフルト 30日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が30日発表した7月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値は前年比2.2%上昇となり、欧州中央銀行(ECB)の目標である2%上昇を上回った。

前月は1.9%上昇。市場予想は2.0%上昇だった。エネルギー価格の高騰が続いたことが背景。

アナリストは、CPI上昇率が今後数カ月でさらに加速し、年末にかけて2.5%を超える可能性が高いと予測。予測には上振れリスクがあると指摘している。

ただ、ECBはインフレ率の加速は一時的との見解を示しており、政策調整を見送る意向を示している。原油高や増税といった一時的要因の影響は来年低下する見通しという。

基調インフレ圧力は、ECBの予想通り低迷が続いており、大規模な金融緩和にもかかわらず、非常に緩やかなペースでしか強まらない可能性が高い。

食品とエネルギーを除く基調インフレ率は、前年比0.9%で、前月と同水準。食品とエネルギーに加え、アルコールとたばこも除くインフレ率は0.7%と、前月の0.9%から鈍化している。

ECBは次回、9月9日に理事会を開催する。

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