[上海/シンガポール 22日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は22日、銀行貸出金利の指標となる最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)を据え置いた。据え置きは9カ月連続で市場の予想通り。
1年物LPRは3.65%、5年物LPRは4.30%。
ロイターが先週実施した調査では市場関係者26人中23人が両LPRの据え置きを予想していた。
中国の新規・既存融資は主に1年物LPRに基づいており、5年物LPRは住宅ローン金利に影響する。人民銀は景気支援のため、昨年8月に両LPRを引き下げていた。
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