August 26, 2010 / 11:03 PM / 9 years ago

プーチン・ロシア首相、調査捕鯨に一役

ボウガンを手に調査捕鯨に参加したゴムボート上のプーチン首相(2010年8月25日、ロシアのオルガ湾)

【ペトロパブロフスク・カムチャツキー(ロシア)25日ロイター時事】ロシアのプーチン首相は25日、同国ウラジオストク北東の太平洋岸で、同国科学者の調査捕鯨活動に一役買って出た。これに対し、国際環境保護団体は、政府が近くの石油掘削を認可していてクジラの生息を脅かしていると批判した。

 同首相はウラジオストク北東300キロのオルガ湾で、ゴムボートに乗り、改造クロスボウ(ボウガン)でコククジラを捕獲した。コククジラの皮のサンプルを手にした同首相は「3度失敗したが、4度目に仕留めた」と満足げ。

 科学者はこのコククジラの皮のサンプルを調べて、クジラがどの群れから来たのかを突き止める。

 しかし国際動物愛護団体IFAWは「プーチン首相が今回の調査捕鯨でクジラ保護の姿勢を誇示している一方で、国営石油会社ロスネフチは過去2カ月間、サハリン島沖合の浅瀬で石油開発のための地震探査をしている」と批判した。

 プーチン首相の側近が経営するロスネフチは、海底の地層調査で地震探査を実施。IFAWによれば、探査に伴う海底の爆発音でメスのクジラが動揺し、浅瀬での餌の捕り方を子クジラに教えられなくなっているという。

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