April 19, 2011 / 8:08 AM / 8 years ago

海底岩石使って気候変動調査=コスタリカ沖

海底掘削船「ジョイデス・レゾリューション号」(2011年4月15日、コスタリカ・プンタレナス)

【プンタレナス(コスタリカ)18日ロイター時事】気候変動をより良く理解するために海底を掘り進めてマグマ近くの岩石を採取する船が17日、科学者30人を乗せて中米コスタリカのプンタレナスから出港した。

 海底油田掘削用プラットフォームに似た、全長140メートルの米国の深海掘削船ジョイデス・レゾリューション号は、コスタリカ沖の太平洋で海底を掘削し、これを分析して気候変動に果たす地下構造の役割などについて調査する。掘削による研究は2002年に始まり、今度が4回目の調査となる。

 調査船は海底から2キロメートルの深さにある岩石を採取する。岩石採取部分からさらに3キロメートルほど下には、マントルと呼ばれる層がある。

 科学者は採取した岩石を調べて、地殻内のプレートがどのように形成され、どのように動くかに光を当てる。プレート同士が動くと地震が発生する。

 海洋は二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスを吸収する。こうしたガスが地球温暖化から気象パターンの変化までさまざまな気候変動にどのように刺激を与えているかを、プレートの岩石から読み取ろうというのがこの調査の目的だ。科学者らは、海洋の温室効果ガス吸収に際して岩石が何らかの役割を果たしている可能性があると見ている。

 共同調査団長の仏モンペリエ大学のブノワ・イルデフォンス氏は「海水との相互作用で最終的に岩石に吸収されるCO2を数値化したい」と話している。

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