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米EPA、シェールガス開発での水汚染を再調査へ
2012年1月6日 / 08:01 / 6年後

米EPA、シェールガス開発での水汚染を再調査へ

【ワシントン/ニューヨーク5日ロイター時事】米環境保護局(EPA)は5日、ロイター通信に対して、ペンシルベニア州の小さな町ディモックの水が頁岩層に含まれるシェールガスの開発で汚染されていないかどうか再検査することを検討している、と明らかにした。ディモックの飲料水についてEPAは1カ月前に安全だと表明したばかり。EPAは、当初考えられたよりも汚染がひどいことを示唆する新たな証拠が出てきたことを理由に挙げている。

ディモックの住民が注ぐ汚染された井戸水(2009年3月7日、米ペンシルベニア州ディモック)

 EPAはディモックの住民から数百ページに上るデータを受け取ったとし、「これを受けてディモック地区の井戸水のサンプル調査を含む次の措置を検討している」と述べた。

 EPA職員は今週、被害を訴えている住民を訪れた。その一部の住民は、キャボット・オイル・アンド・ガス社が3年前にフラッキング(水圧破砕)法によるシェールガス生産を始めてから、きれいな飲料水を入手できなくなっている。

 EPAは全米でフラッキングと呼ばれるガス採取法の環境影響について調査している。この方法は砂と化学品を混ぜた高圧水を頁岩層に噴射してガスを採取するもので、環境保護団体などはこれによって地下水の汚染が起きていると批判している。

 最近ではEPAは、フラッキングで使われた有害な化学品がワイオミング州パビリオン近くの地下水を汚染している公算が大きいとの調査結果を発表している。

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