June 21, 2012 / 8:00 AM / 8 years ago

米アラスカ州のクリーブランド火山が噴火

クリーブランド火山の頂上付近(11年8月8日、米アラスカ州)(米海洋大気局提供)

【アンカレジ(米アラスカ州)20日ロイター時事】米アラスカ火山観測局(AVO)によると、アリューシャン列島のクリーブランド火山(標高1730メートル)が噴火し、上空数キロメートルにわたって火山灰による薄い雲が立ちこめている。同火山はここ1年活動が活発で、当局はこれにより航空機の運航にわずかだが危険が及ぶ恐れがあると警告した。

 AVOによると、同火山は現地時間19日午後2時5分頃に噴火した。同火山は同州アンカレジから南西に1500キロメートル離れた無人島にある。

 同火山の周囲を飛んだパイロットはAVOに、火山灰の雲が高度約1万1000メートルにまで達していると推測されると報告した。しかし、アンカレジの観測所にいる米地質調査所の地震学者、ステファニー・プレジーン氏は、衛星画像を見ても火山灰の弱いシグナルしかないため、薄い雲がすぐに解消したことがうかがえると述べた。

 同氏は「これはたった1回の噴火であり、同火山でここ1年非常によく見受けられる典型的な活動だ」と話した。その上で、火山灰の雲は1万1000メートルにまでは達していない可能性があると指摘した。

 クリーブランド火山では昨年夏以降、断続的な噴火活動が観測されている。

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