November 5, 2010 / 7:38 AM / 8 years ago

UPDATE1: ベトナム中銀が基準金利を引き上げ、ドン下落圧力の軽減狙う

 [ハノイ 5日 ロイター] ベトナム中央銀行は5日、基準金利を8%から9%に引き上げた。基準金利の引き上げは昨年12月以来。

 公定歩合は6%から7%に、リファイナンスレートは8%から9%に、それぞれ引き上げた。

 中銀がウェブサイトで明らかにした。

 ベトナム中銀が主要3金利をそれぞれ100ベーシスポイント(bp)ずつ引き上げたのは、通貨ドンの下落圧力緩和を狙った措置とみられている。ドンは過去数週間、非公式市場で下落ペースが加速しており、切り下げ観測が高まっていた。

 またベトナムは、高まるインフレ圧力にも直面している。

 国際通貨基金(IMF)のベネディクト・ビンガム駐ベトナム上級代表は、今回の金利引き上げについて「良い最初の一歩だ」と指摘。ただ一段の調整が必要になる可能性があるとした。

 商業銀行の貸出金利はかつて基準金利の1.5倍を上限とされていたが、中銀は今年に入り、銀行金利を自由化しており、基準金利が銀行金利に直接的な影響を与えることはない。

 

 国家金融監督委員会のLe Duc Thuy委員長は前日、政府は少なくとも旧正月(春節)に当たる2011年2月初旬まではドンの切り下げを行わない方針を決定したと明らかにしていた。インフレを悪化させないためにも切り下げは回避したい、としている。

 また同委員長は、中銀が市場安定化のために外貨準備を活用する方針を示すとともに、銀行に対する金利引き下げ要請を中止することを明らかにした。当局は最近まで、景気支援に向け銀行に対し、金利を引き下げるよう要請していた。

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