December 13, 2010 / 5:15 AM / 8 years ago

外為市場、電子取引の普及で大手がシェア拡大=BIS報告

 [ロンドン 12日 ロイター] 国際決済銀行(BIS)の四半期報告によると、外為市場では電子取引による市場の転換に伴い大手がシェアを拡大し、IT(情報技術)支出の追いつかない中小銀行の競争力が低下しつつある。

 BISは報告の中で、ドイツ銀行(DBKGn.DE)やUBSUBSN.VX、バークレイズ(BARC.L)、シティグループ(C.N)などの大手が独自の取引システムへの大規模な投資を通じて外為ビジネスの成長を実現したと指摘。「こうしたシステム上では為替スプレッドがタイトで、流動性が保証されていることから、中小プレーヤーが主要な通貨ペアで競うのは不採算になっている」とし、BISのデータは主な銀行の独自システムにおける1日の平均取引高が過去3年間で最大200%増加したことを示していると報告した。

 

 BISは、高速取引やリテールトレーディングの普及、大手の顧客として取引する中小銀行の増加なども、為替取引の拡大に寄与したと指摘。「電子取引や電子ブローキングは取引コストの削減や流動性向上を通じて為替市場に変化をもたらしており、こうした変化が取引への参加拡大を促している」との見方を示した。

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