December 29, 2010 / 1:47 AM / 8 years ago

UPDATE1: 中国、大手行の資本規制強化を検討─銀監会委員長=中国証券報

 [上海 29日 ロイター] 29日付の中国証券報によると、中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の劉明康委員長は、金融システム上重要な大手国内銀行について、自己資本規制の強化が必要になる可能性があるとの認識を示した。

 銀行システムのカウンターシクリカルな資本バッファーを増強するため、大手行は自己資本比率目標の引き上げが必要だとの考えも示した。

 委員長は、銀監会が「大きすぎてつぶせない」と考えられる金融機関向けの新規制を現在検討していると発言。

 金融機関の業務体系が過度に複雑になることを防ぐ予防的な措置や、モラルハザードのリスクを減らすための予防措置を拡充することが次のステップになると述べた。

 銀行に対する国際的な新自己資本規制「バーゼルIII」については、中国の銀行にとって圧迫となり、長期的に融資の伸びの減速につながる可能性があると指摘した。

 

 銀監会は今年、商業銀行に対する自己資本規制を強化し、中国工商銀行(601398.SS)(1398.HK)や中国建設銀行(601939.SS)(0939.HK)など大手行に求める自己資本比率は最低11.5%、中小行は同10%とした。

 中国の銀行は今年、大規模な資本増強を既に実施しており、大半が今後2─3年は追加増資の必要はないとしている。

 シティグループのアナリストによると、大手5行の自己資本比率は2010年末時点でいずれも12%を超える見通し。

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