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UPDATE1: G10は市場の混乱に用心=トリシェECB総裁
2007年9月10日 / 12:40 / 10年後

UPDATE1: G10は市場の混乱に用心=トリシェECB総裁

 [バーゼル(スイス) 10日 ロイター] 国際決済銀行(BIS)の主要国中央銀行総裁会議(G10)は10日、特に実体経済への影響を見極めるため、金融市場の動向を引き続き注視していくとの認識で一致した。

 会議終了後、議長を務めた欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は「状況を注意深く監視(close monitoring)しつつ見守る必要がある。われわれはもちろん世界的なレベルで引き続き用心していくし、気を緩める暇はない」と語った。

 トリシェ総裁は、各中銀とも資金市場の安定確保に向けて行動してきたが、投資家を救済する役割は負っていないというのが各中銀の総意だったと指摘。「悪い投資家の救済は最悪、といった雰囲気が会議の出席者から明確に感じ取れた」と述べた。

 さらに、市場の調整は「無秩序(disorderly)」ではないが、深刻な調整の場合、ボラティリティやオーバーシュートの発生に加え、実体経済に悪影響を及ぼすリスクを伴う期間があると述べた。そのうえで「われわれはとりわけ米国の動向を非常に注意深く見守る必要があると考えており、米連邦準備理事会(FRB)の状況判断に信頼を置いている」と話した。

 米経済がリセッション(景気後退)に陥る可能性についてはコメントしなかった。

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