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UPDATE1: 金融市場は27日のトリシェECB総裁発言を正しく解釈=ビーニ・スマギ専務理事
2007年8月28日 / 21:56 / 10年後

UPDATE1: 金融市場は27日のトリシェECB総裁発言を正しく解釈=ビーニ・スマギ専務理事

 [コルティナ・ダンペッツォ(イタリア) 28日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のビーニ・スマギ専務理事は28日、金融市場やメディアが、トリシェECB総裁の27日の金融政策に関するメッセージを正しく解釈している、との認識を示した。  

 トリシェ総裁は27日、利上げのシグナルとみられている「強い警戒」(strong vigilance)の文言を用いた8月2日の発言は、現在の金融市場の混乱前のものであると指摘した。同総裁発言を受け、市場では9月の利上げ観測が後退した。

 ビーニ・スマギ専務理事は記者団に対し「トリシェ総裁の発言は市場やメディアで完全に理解されていると思う」と語った。

 専務理事は、金融市場には落ち着きが戻っている兆しがみられるとしながらも、依然ある程度の経過が必要との見方を示し「市場は回復しているが、正常な状態に戻るかどうかを注意深く監視している」と述べた。

 また、ドイツのIFO経済研究所がこの日発表した8月の業況指数は「かなり心強い」と指摘。ただ「IFO指数は、(ECBが金利決定をするうえで考慮する)多くの指標の1つにすぎない」と述べた。

 8月のIFO業況指数は105.8と、前月の106.4から低下したものの、ロイターがまとめたエコノミストの予想平均である105.4を上回った。

 大幅に上昇し過去最高となった7月のユーロ圏マネーサプライM3伸び率についても、ECBが考慮するもう1つの指標だ、と述べた。

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