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UPDATE1: 米サブプライム問題、ユーロ圏成長を脅かしていない=EU当局者
2007年8月29日 / 15:27 / 10年後

UPDATE1: 米サブプライム問題、ユーロ圏成長を脅かしていない=EU当局者

 [ルクセンブルク 29日 ロイター] 複数の欧州連合(EU)当局者は29日、米サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題による市場の混乱が、ユーロ圏の経済成長を脅かしていない、との見方を示した。

 トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は27日、金融政策についての最新のコメントは、最近の市場混乱の前の発言と述べ、これを受け金融市場ではECBの利上げ観測が後退した。

 欧州委員会は、ドイツの一部銀行に影響が出ているものの、管理などのシステムが効果的に働き、欧州経済のファンダメンタルズは健全、との見方を示した。

 同委員会のライテンベルガー広報官は「欧州の成長および景気動向が、この状況で深刻かつ持続的に影響を受けるという意味において、差し迫った懸念はない」と語った。

 また、ユーログループの議長を務めるルクセンブルクのユンケル首相兼財務相は、ドイツの銀行セクターに一部問題があるものの、ユーロ圏の成長見通しは今のところ市場の混乱によって打撃を受けていない、との見方を示した。

 議長は「ドイツの銀行セクターは、どんな危機のショックにも耐え得るほど十分に堅調と依然思っている」と語り「現在まで、ユーロ圏全般の成長見通しに対する顕著な影響はみられない。ただ、最終的な結論を出すまであと数週間待つ必要がある」と語った。

 また、ECBが、来月の理事会で金利を決定する際、ユーロ圏のすべての状況を考慮するとの見方を示した。

 議長は「私は政策理事会に出席する。ECBは経済状況全体と、ユーロ圏特定の状況を考慮し、適切とされる決定を下すだろう」と述べた。

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