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UPDATE2: G7の焦点は最近の市場の混乱=マコーミック米財務次官
2007年10月18日 / 01:44 / 10年前

UPDATE2: G7の焦点は最近の市場の混乱=マコーミック米財務次官

 [ワシントン 17日 ロイター] マコーミック米財務次官(国際金融担当)は17日、19日の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)では、世界の市場の安定化に向けた方策の分析に焦点が置かれると述べた。

 同次官は会見で「最近の市場の混乱が焦点となることは明らかだ。G7会合の大部分はこの問題に充てられる」と述べた。

 また、米経済は世界経済と同様「依然力強い」が、米国は貯蓄率を高め財政赤字を削減する必要性を認識していると指摘した。

 中国の為替政策については「米国は長らく、中国が市場主導の為替相場へ移行する重要性を主張してきた。同様の欧州の努力を歓迎する」と述べた。

 また同次官は、堅調な世界経済は、市場の混乱に対処する上で強固な基盤を提供しており、金融当局は世界経済の拡大を阻害する恐れのあるシステミックリスクの回避に向けて協力しているとの認識を示した。一方で「金融市場は一部安定化の兆しもみられるが、最近の問題が解決するにはしばらく時間がかかると認識している」とも述べた。

 金融市場の混乱要因をめぐり、G7会合では実質的に多くの結論には至らないとの見方もあるなか、マコーミック次官は慎重な分析が必要と強調。「この問題については速やかに取り掛からねばならないが、判断を急いではならない」と語った。

 G7では「ソブリン・ウェルス・ファンド(SWF)」と呼ばれる政府系ファンドについても討議される見通し。これらファンドはその存在が大きく、一部の国からは警戒が必要との声があがっている。

 米国を含め一部の国では、安全保障上の観点から、海外からの投資案件を検討する機関を設けている。

 同次官は「民間部門の資源の最適配分という原則に基づき、これらのファンドが国際金融システムにもたらす意味を討議したい」と述べた。

 G7終了後は国際通貨基金(IMF)と世界銀行の総会が開催される。同次官は、米国は今後もIMFに各国の為替制度監督でより厳しい役割を求める意向を明らかにした。

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