December 13, 2007 / 7:36 PM / 11 years ago

ユーロ圏金融・債券市場・終盤=小幅高、強い米経済指標で上げ幅縮小

        (カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)

             先物    現物利回り

3カ月物ユーロ(3月限)  95.400 (‐0.055)  3.851(3.798)

独連邦債2年物 3.674(4.005)

独連邦債10年物(3月限) 113.21 (+0.11) 4.304(4.338)

独連邦債30年物   4.620(4.641)

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 [ロンドン 13日 ロイター] ユーロ圏金融・債券市場は小幅高。予想外に強い米

小売売上高と米卸売物価指数(PPI)を受け、今後の米金利引き下げ観測を見直す動き

が広がった。

 前日発表された中銀の緊急流動性供給策が、金融市場の流動性ひっ迫の緩和に寄与する

との楽観的な見方が弱まるなか、債券は序盤上昇した。

 ただこの日発表された米経済指標が、インフレが依然政策担当者の主要懸念であること

を示唆し、債券を圧迫。11月の米小売売上高が1.2%増と、エコノミスト予想の0.

6%増の2倍となったほか、11月の米PPIも、ガソリン価格が過去最高の上昇となっ

たことを背景に総合指数がプラス3.2%と34年ぶりの大幅な上昇となった。また週間

米新規失業保険申請件数が予想を下回った。

 1545GMT時点で、独連邦債先物3月限FGBLc1は7ティック高の113.17。

一時、113.40まで上昇した。米経済指標の発表後一時、112.85まで下落した。

 ドレスナー・クラインオートの短期金利ストラテジスト、クリストファー・リーガー氏

は、米経済指標を受けて売りが出たが、市場を大きく動かしているのはファンダメンタル

ズ以外の要因だと指摘。不安定な値動きのなか、流動性や信用をめぐる懸念や年末に向け

たポジション調整が主な要因となっていると話した。

 独連邦債10年物EU10YT=RR利回りはやや上昇し、4.31%となった。米経済指標

の発表前は4.30%だった。同2年物EU2YT=RR利回りは3べーシスポイント上昇し

4.0%となった。

 ディーラーによると、不安的な値動きのなか薄商いだった。

 あるディーラーは、「市場が依然として、前日の中銀の緊急対策と年末に向けた動きに

よる影響を測りかねていることも要因」と指摘。手控え感が強いとし、リスクの高い投資

が大きく解消されていると話した。

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