January 21, 2009 / 8:41 PM / 10 years ago

UPDATE1: S&Pがポルトガルを格下げ、ユーロ圏ではこの1週間で3カ国目

 [リスボン 21日 ロイター] 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は21日、ポルトガルの長期ソブリン格付けを「AAマイナス」から「Aプラス」に引き下げた。経済改革の進展の遅さと財政悪化を理由に挙げた。

 S&Pは声明で「政府による経済・財政に関する構造的な改革措置が『AA』の水準を満たすには不十分であることが示された」との見解を示した。

 この発表を受け、ユーロEUR=は対ドルで一時1.2826ドルに下落した。

 S&Pはすでにギリシャとスペインの長期ソブリン格付けを引き下げており、ポルトガルの格下げはユーロ圏ではこの1週間で3カ国目。アイルランドについては「ネガティブ」ウォッチの対象としている。

 サンタンデール銀行(リスボン)のエコノミスト、ルイ・コンスタンチノ氏は「ギリシャやスペインの格下げに加え(ポルトガルの)財政赤字と負債の対国内総生産(GDP)比が修正された後の発表のため、驚きではない。市場は格下げをすでに織り込んでいた。ポルトガルの財政負担増は数日前からはっきり目に見えている」と述べた。

 S&Pのクレジットアナリスト、トレバー・カリナン氏は声明で「ポルトガルは競争力向上と、低水準で推移する経済成長率の引き上げに努める中で、さらに困難な障害に直面するとみている」と述べた。

 同国政府からのコメントは得られていない。ポルトガルのソクラテス首相は前週、同国の格下げは不公平だと発言していた。

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