June 24, 2009 / 8:08 PM / 9 years ago

UPDATE1: 米FOMC声明全文

 *過去の声明を加えてアップデートします。

 [ワシントン 24日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が24日発表した、6月23─24日の連邦公開市場委員会(FOMC)の声明全文は次の通り。

 4月の会合以降に入手した情報は、経済の収縮ペースが減速している(slowing)ことを示している。金融市場の状況は過去数カ月間に全般的に改善した(generally improved)。家計支出は一段の安定化の兆し(further signs of stabilizing)が見られるものの、雇用喪失の継続、住宅資産の減少、信用のひっ迫によって引き続き抑制されている。企業は設備投資や雇用を削減しているが、売上高に沿った水準に向けた在庫の調整が進展しているようにみられる。経済活動は今後も当面、弱い状態が続く公算が大きい(likely to remain weak for a time)ものの、金融市場や金融機関の安定化に向けた政策措置、財政・金融政策上の刺激策および市場の力が、物価安定を伴う持続可能な経済成長の緩やかな回復(gradual resumption of sustainable economic growth in a context of price stability)に寄与すると、FOMCは依然として予想する。

 エネルギーその他の商品価格が最近上昇した。しかし、かなりの資源の緩み(substantial resource slack)がコスト圧力を弱める可能性が高く(likely to dampen cost pressures)、FOMCはインフレが今後も当面、抑制される(remain subdued for some time)と予想する。

 こうした状況の中、景気回復を促し物価安定を維持するために、FRBは利用可能なあらゆる手段を用いる(employ all available tools)。FOMCは、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標水準をゼロ─0.25%に据え置くとともに、FF金利を長期間(for an extended period)、異例に低水準とすることが経済状況により正当化される可能性が高いと、引き続き予想する。

 すでに発表のとおり、住宅ローン・住宅市場を支援し、民間クレジット市場の全般的状況を改善するため、FRBは年内に政府機関が保証するモーゲージ担保証券(MBS)を最大で総額1兆2500億ドル、政府機関債を最大2000億ドル購入する。さらに、秋までに最大3000億ドルの米国債を買い入れる。FOMCは経済見通しや金融市場の状況の進展を踏まえ、証券買い取りの時期と総額を引き続き検討する。FRBはバランスシートの規模や構成を監視しており(monitoring the size and composition of its balance sheet)、その結果としてクレジットと流動性プログラムを調整していく(will make adjustments to its credit and liquidity programs as warranted)。

 今回の声明に賛成票を投じたのは、バーナンキ委員長、ダドリー副委員長、デューク、エバンズ、コーン、ラッカー、ロックハート、タルーロ、ウォーシュ、イエレンの各委員。

 <4月28─29日> 

 3月の会合以降に入手した情報は、経済が引き続き収縮した(continued to contract)ことを示している。ただ、収縮のペースは幾分減速している(somewhat slower)ように見受けられる。

 家計支出は安定化の兆しが見られるものの、雇用喪失の継続、住宅資産の減少、信用のひっ迫によって引き続き抑制されている(remains constrained)。

 弱い売上見通しや与信獲得の困難さが、企業による在庫、設備投資、雇用の削減につながった。

 金融市場の状況がある程度緩和したことを一部反映し、3月会合以降、経済見通しは緩やかに改善したものの(improved modestly)、経済活動は今後も当面、弱い状態が続く公算が大きい(likely to remain weak for a time)。

 しかし、金融市場や金融機関の安定化に向けた政策措置、財政・金融政策上の刺激策および市場の力が、物価安定を伴う持続可能な経済成長の緩やかな回復(gradual resumption of sustainable economic growth in a context of price stability)に寄与すると、FOMCは依然として予想する。

国内外の経済の一段の緩みを踏まえ、インフレは引き続き抑制される(subdued)と予想する。さらにインフレが当面、長期的に経済成長と物価安定を最も促進させる水準を下回って推移する若干のリスクがあると考える。

 こうした状況の中、景気回復を促し物価安定を維持するために、FRBは利用可能なあらゆる手段を用いる(employ all available tools)。FOMCは、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標水準をゼロ─0.25%に据え置く。FF金利を長期間(for an extended period)、異例に低水準とすることが経済状況により正当化される可能性が高いと予想する。すでに発表のとおり、住宅ローン・住宅市場を支援し、民間クレジット市場の全般的状況を改善するため、FRBは年内に政府機関が保証するモーゲージ担保証券(MBS)を最大で総額1兆2500億ドル、政府機関債を最大2000億ドル購入する。さらに、秋までに最大3000億ドルの米国債を買い入れる。FOMCは経済見通しや金融市場の状況の進展を踏まえ、証券買い取りの時期と総額を引き続き検討する。FRBは、幅広い流動性プログラムを通じ、家計や企業向け与信の拡大を促し、金融市場の機能を支援している。FOMCは引き続き、金融・経済の動向を踏まえてFRBのバランスシートの規模や構成を慎重に監視する(continue to monitor carefully)。

 今回の声明に賛成票を投じたのは、バーナンキ委員長、ダドリー副委員長、デューク、エバンズ、コーン、ラッカー、ロックハート、タルーロ、ウォーシュ、イエレンの各委員。

 <3月17─18日>

 1月の会合以降に入手した情報は、経済が引き続き収縮している(continues to contract)ことを示している。雇用喪失や株式・住宅資産価値の下落、信用状況のひっ迫が消費者心理や個人消費を圧迫した。売上見通しの悪化や与信獲得の困難さは、企業による在庫や設備投資の削減につながった。多くの主要貿易相手国も景気後退に陥る中、米輸出は低迷した。短期的な経済見通しは弱いが(the near-term economic outlook is weak)、金融市場や金融機関の安定化に向けた政策措置が、財政・金融政策上の刺激策と相まって、持続可能な経済成長の緩やかな回復(gradual resumption of sustainable economic growth)に寄与するとFOMCは予想する。

 国内外の経済の一段の緩みを踏まえ、インフレが引き続き抑制される(subdued)と予想する。さらにインフレが当面、長期的に経済成長と物価安定を最も促進させる水準を下回って推移する若干のリスクがあると考える。

 こうした状況の中、景気回復を促し物価安定を維持するために、FRBは利用可能なあらゆる手段を用いる(employ all available tools)。FOMCは、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標水準をゼロ─0.25%に据え置く。FF金利を長期間、異例に低水準とすることが経済状況により正当化される可能性が高いと予想する(warrant exceptionally low levels of the federal funds rate for an extended period)。住宅ローン・住宅市場を一段と支援するため、政府機関が保証するモーゲージ担保証券(MBS)を最大7500億ドル追加購入し、今年の総額を最大1兆2500億ドルとすること、また年内の政府機関債の買い取りを最大1000億ドル増やし、最大で総額2000億ドルとすることにより、FRBのバランスシートを一段と拡大することを本日決定した。さらに、民間クレジット市場の状況改善を助けるため、FOMCは今後6カ月間に最大3000億ドルの期間が長めの米国債(longer-term Treasury securities)を購入することを決定した。FRBは、家計や中小企業向け与信を促すためにターム物資産担保証券ローンファシリティー(TALF)を導入した。TALFの対象となる担保の範囲はその他の金融資産を含むよう拡大される可能性が高い。FOMCは引き続き、金融・経済動向の進展を踏まえてFRBのバランスシートの規模や構成(size and composition)を慎重に監視する(continue to monitor carefully)。

 今回の声明に賛成票を投じたのは、バーナンキ委員長、ダドリー副委員長、デューク、エバンズ、コーン、ラッカー、ロックハート、タルーロ、ウォーシュ、イエレンの各委員。

 <1月27─28日> 

 米連邦公開市場委員会(FOMC)は28日、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標水準をゼロ─0.25%に据え置くことを決定した。FOMCは、経済状況により当面、異例に低水準のフェデラルファンド(FF)金利が正当化される可能性が高いと引き続き予想する(warrant exceptionally low levels of the federal funds rate for some time)。

 12月の会合以降に入手した情報は、経済が一段と弱くなった(weakened further)ことを示している。個人や企業が支出を削減する中、鉱工業生産・住宅着工件数・雇用は引き続き急激に低下した(continued to decline steeply)。さらに、需要は世界的に大幅に減速している(slowing significantly)とみられる。流動性を供給し金融機関を強化する政府の努力などを反映して、一部金融市場の状況は改善した。それにもかかわらず家計と企業のクレジット状況は依然として極めてひっ迫している(remain extremely tight)。年内に経済活動が緩やかな回復を始めるとFOMCは予想しているが、この見通しには大きな(siginificant)下向きリスクがある。

 過去数カ月間のエネルギーなど商品価格の下落や、経済が大幅に緩むとの見通

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