August 19, 2009 / 4:36 PM / 10 years ago

UPDATE1: バフェット氏、歯止めなき米債務は経済への脅威と警告=NYT紙

 [ワシントン 19日 ロイター] 米著名投資家のウォーレン・バフェット氏は、米経済が破たんを回避し、回復に向け緩やかに進んでいるもようだが、その一方で、議会は、米国の購買力を脅かす巨額の債務に今こそ取り組むべき、との考えを示した。

 19日付ニューヨーク・タイムズ紙に意見が掲載された。

 同氏は、米連邦準備理事会(FRB)およびブッシュ・オバマ両政権が数兆ドルもの資金を金融システムに投入したことを明確に評価するとした一方、連邦政府資金が湯水のように使われたことで多額の債務がもたらされ、今後インフレにつながる恐れがあると指摘した。

 「米国経済は、現時点で緊急治療室から出て、回復に向けゆっくりとした道のりをたどっているもようだが、金融的な治療薬は引き続き大量に投与されており、まもなく、われわれはその副作用に向き合う必要が生じるだろう。現時点でそうした副作用の大半は目に見えておらず、実際のところ長期にわたり潜伏を続ける可能性もある。しかしその脅威は金融危機そのものの脅威と同じくらい不吉かもしれない」と語った。

 国全体の公的部門が保有する「純債務」が1カ月当たり1%ポイントを超すペースで膨れ上がっており、今年度には国内総生産(GDP)の56%前後に達すると予測した。前年度は41%だった。

 そのうえで「われわれにとっての差し迫った問題は、再び自分の足で立ち、繁栄を取り戻すことだ」と述べた。

 さらに、経済が回復しても、赤字を埋めるだけの十分な歳入は得られないだろうとし、税金や歳出の部分を変えていくことが求められるとの見方を示した。回復に弾みがつけば、議会は対GDPの債務比率がこれ以上上昇するのを食い止め、債務の伸びをリソースの伸びと同水準に抑制しなければならないとの考えを示した。

原文参照番号[nN19371542][nBNG304124](3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した記事でも380日以内であれば[ID:nN19371542][ID:nBNG304124]でご覧になれます。なお、契約の内容によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)

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