September 28, 2010 / 3:07 PM / 9 years ago

英中銀、追加量的緩和を開始すべき=ポーゼン金融政策委員

 [ロンドン 28日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のポーゼン委員は28日、英経済が1990年代に日本が経験したような状態に陥ることを防ぐため、英中銀は追加の量的緩和を開始すべきとの考えを示した。

 10月の次回金融政策委員会での立場は未定とした上で、現時点では一段の景気刺激が必要との見方を示した。

 ポーゼン委員は今月の委員会で資産買い入れ規模を現行の2000億ポンドに維持することを支持しており、今回の発言を受け、次回委員会で量的緩和をめぐる判断が分かれる可能性も出てきた。

 委員は北部ハルで講演し、「金融政策は回復支援に引き続き積極的であるべきで、一段の協議を前提とするが、追加の量的緩和に着手すべきと考える」と述べた。

 

 ポーゼン委員は考えを変えるに至った理由として、判断に影響した経済データはないとし、むしろ過去の事例や他国の状況を考慮したと述べた。

 「自分の分析はむしろ、1990年代の日本や1930年代の欧米が経験したパターンとおおむね一致する(英国の)危機後の道のりに基づいている」とし、2012─13年のインフレが目標を下回るとの見通しを示し「われわれは(経済の)過熱からは程遠い状態にある」と述べた。

 好ましい量的緩和の方法は現行措置の追加実施との見方を示した。ただ、期待された効果がなかった場合は財政出動による経済支援、または社債の買い入れを選択肢として挙げた。

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